美容師とお客様との会話は”互いの距離感が肝”
美容師とお客様との会話は”互いの距離感が肝”
今日から大和市では市民祭りが開催されました。初日は天候にも恵まれ、多くの方がお祭りに参加できたんじゃないですかね?僕も少し見に行ってみたかったですね。
ガナーズ岡部迅(@d_kuo_re)です。
理美容師が接客していると必ずお客様と話をする機会がある。そんな時にどこまでの会話が必要になってくるのだろうか?
新規のお客様、既存のお客様に分けて考えてみた。
新規のお客様の場合
新規のお客様の情報はなにもない。まず必要な会話は今日の希望のヘアスタイルは?どんな施術をしたいのか?前回はいつ頃切ったのか?
最低限必要な会話はこの辺かな。あとは人によって異なるとは思います。
来店動機、何でお店を知ったのか、誰かの紹介なのか?職場が近いのか?家が近いのか?そのお客様を知る会話はたくさんあるでしょう。話をするのが好きな人もいれば、静かに切られたい人もいる。それはお客様をみて、話をしてみないとわからないことです。
既存のお客様の場合
では、既存のお客様の場合はどうなのか。
既存の方であれば大体の施術は変わらないと思う。であればあとはヘアスタイルを聞くだけ。これだけで最低限必要な会話は成り立ってしまう。そうなると話をする内容は世間話がほとんどだろう。むしろそれを楽しみにくるお客様もいることでしょう。中にはサロンで普段は言えないことを言ってスッキリしたい方もいるはずです。
ここで一つすごい事例をご紹介します。 東京に本店を構える「オーシャントーキョウ」ここは現在都内に5店舗、大阪に1店舗を構える美容室です。実は美容業界の中では断トツの人気をえている美容室です。 驚くことにここの美容室の代表のカット料金は1万2000円。相場の約4倍になるそうです。その高料金にもかかわらず全国からお客様は殺到し、予約も数か月先まで埋まっているそうです。それだけでも驚くことなんですがメイン顧客となる世代がなんと学生や社会人1,2年目の若年層。さらには女性客よりも男性客が9割以上だそうです。 ではなぜ若年層のお客様がこれほど殺到するのか?それは「心が動く瞬間」を提供することを最重要視しているからだそうです。
「心が動く瞬間」
部活動や恋愛の悩みを相談することが出来た。誰にも言えなかった将来の夢について語ったら、心から応援してもらえた。入社したばかりの会社で感じた違和感について、一緒に真剣に考えてくれた。など若年層の人にとってはとても価値のあるコミュニケーションになっているそうです。
このことから僕なりの結論は接客中の会話はお客様との大切なコミュニケーション。どこまで必要でどこから不必要とかはない。お客様のことを知りたければやはり聞くしかない。もちろんプライベートなことなので深入りしすぎるとお客様から距離を置かれてしまうので気を付けなければならない。適度な距離感もお客様にとっての安心や信頼に繋がる、その信頼を増やすことでお客様との関係性を深めることが出来ると思う。
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