W杯”日本の力が試される時”

W杯が始まり、世界中の注目がロシアに向けられている。自国が出ている国はもちろん、そうでない国でもサッカーファンなら誰もが気になっていると思う。僕自身もW杯期間中はどこの国が勝つのか毎日ワクワクしている。

日本初戦

6月19日に日本は初戦を迎えた。相手は前回大会、決勝リーグ1回戦で日本が敗れたコロンビア。まさに4年越しの因縁の対決と言える。南米コロンビア、サッカーでも強豪と言われる国、そんな相手に日本はどう戦っていくのか。前評判だは良くて引き分け、負けの方が確立が高いと思ってた人は少なくないと思う。誰もがそんな気持ちを持ちながら試合を観戦していただろう。しかし結果はどうだろう。終わってみれば2対1で日本勝利、大金星を挙げた試合だった。この結果を誰が予想出来ただろうか？試合開始序盤でペナルティーエリア内で倒され、PKを獲得、それを香川真司がしっかりと決める。さらにファールをしたコロンビアの選手はレッドカードで退場。序盤から11対10の人数的にも有利な状況へとなった。そんな状況下でもコロンビアの猛攻は続いていた。人数だは優勢を保っている日本も凌ぐのが厳しい状態の場面も見られた。

前半終盤、コロンビアが日本のゴール前でFKを獲得。それをコロンビアは見事にチャンスを生かし同点にした。試合は振り出しに戻された。後半が始まり、コロンビアはハメス・ロドリゲスを投入してきた。前回大会でもロドリゲス投入後日本は得点され敗退している。今回もその可能性が懸念される。日本も本田圭介らを投入し追加点を取るために積極的に攻めた。そしてその時は訪れた。CKから大迫勇也が値千金のゴールを決めてくれた。この瞬間、日本中が歓喜に湧いたことだろう。日本は残り時間、1点リードをなんとか凌ぎきり、見事勝利を収めた。アジア勢が南米を破ることのなかったジンクスを見事はねのけた瞬間だった

日本の決勝リーグ進出をかけた試合

6月25日、0時に日本の2戦目、セネガルとの試合がある。この試合に勝てば決勝リーグ進出が決まる。対するセネガルも初戦を白星で飾り、日本戦に勝利で決勝リーグ進出を決める。お互いに予選突破をかけた戦い。アフリカの国々は高い身体能力と驚異的なフィジカルを併せ持つ。これに対して日本がどんな戦術でいくのか。今日の試合もまた、目が離せない戦いになると思う。

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