お顔そりは肌を”若返えさせる”

こんにちは、岡部迅（＠d_kuo_re）です。
昨日は、日本がコロンビアを破り初戦を歴史的勝利に導いてくれました。見ていてとてもワクワクしました。やはりワールドカップは面白い。ボールを蹴りたい気持ちが湧き上がってきますね。

さて、僕は理容師の免許を持っています。理容師と美容師、違いはなんなのか？細かいことを言ってしまえば法律なども違いますが簡単な違いは、「お顔そり」ができるか出来ないかの違いしかないと言っていいのではないでしょうか。
以前はパーマを理容室でしてはいけないと法律にありましたが、それも改正されたので、今ではお顔そりぐらいになりました。そんな理容師でもある僕が女性にも『お顔そり』を体験していただきたいと思い、書かせていただきます。

お顔そりとは？

お顔そりとは、言葉の通り、お顔を剃ること。レザー（かみそり）を使い産毛や髭をそり整えることです。世の中の中で人に対して刃物を使うことが許されているのは、医者か理容師だけです。それだけお顔そりの技術というものは重要なことでもあると言われます。

お顔そりのメリット

お肌が１トーン明るくなる
お顔そりをした後、一番に実感できるのが「肌の明るさ」です。これは剃った後すぐに実感できると思います。
肌が明るくなる理由は、産毛が綺麗になくなるからです。産毛の色は黒色です。１本１本は目に見えないほど細かな毛でも顔全体に生えていると、肌のトーンを暗くしてしまいます。お顔を剃ると暗くしていた原因の産毛がなくなるので明るく見えるんです。

肌の代謝がよくなる
お顔そりをすると、肌が柔らかくなって手触りがよくなります。これはお顔を剃ることによって古くなって硬くなっていたお肌の角質が取り除かれるからです。お肌にはだいたい２８日間のターンオーバーと呼ばれる生まれ変わりをしています。ターンオーバーは肌の内側から新しい角質が生まれ、古い角質はどんどん表面に押し出されてきます。その古い角質が肌の代謝を悪くし、硬い肌へと変えてしまいます。そこでお顔そりをすることにより肌表面の古い角質を剥ぎ取ってくれるので内側の新しい角質が表面に現れてくれます。それによりターンオーバーが適切に行われ、新陳代謝が整ってきます。

ニキビを予防できる
ニキビは、毛穴の老廃物がつまったり、皮膚が硬化して毛穴が詰まった時に皮脂が分泌されずお肌が炎症を起こした時に発生します。先ほども述べましたが、お顔そりをすると、硬くなった角質を取り除くことができ、お肌の代謝が活発にあります。代謝が良くなると、肌細胞がどんどん生まれ変わります。そうするとニキビの原因である老廃物も排出されます。結果的にニキビの予防になるということです。

お化粧のノリが良くなる
お顔そりをして１番嬉しいのが「お化粧のノリがいい」ことです。お顔そりを受けた後は、ファンデーションがよく馴染む、お化粧が自然に見える、などと喜んでいただけます。産毛があるとファンデーションが毛に乗ってしまい自然に見えなかったり、お化粧が厚くなってしまいます。

お化粧の落ちがよくなる
お化粧のノリが良くなるということは、同時にお化粧の落ちもようなるということ。産毛が生えていると、お化粧が産毛にくっついてしまい、落ちにくくなります。お顔そりをすれば、肌表面がツルツルになるのでクレンジング剤が滑らかに馴染み、洗い流すときも落ちやすくなります。

まとめ

お顔そりをすると「肌が明るくなる」「肌の代謝が良くなる」「ニキビの予防」「お化粧のノリが良くなる」「お化粧のオチが良くなる」をいいことがたくさんあります。今は肌を気にしている女性はたくさんいらっしゃいます。中にはご自分で剃ってるという人もいますからね。そんな方でも細かいところが自分ではちょっと難しい、だんだん見えなくなってきて最近はしてない、なんてお声もちらほら。そんな方は一度ご相談してみては？床屋に入るのはちょっと緊張しちゃうなんて方は気軽にご連絡ください。僕でよろしければ少なからご相談に乗らせていただきます。ツイッターはもちろん、フェイスブック、ガナーズＨＰからでもご連絡できます。